コロナのせいで国民一人一人も苦しい思いをして、日本中の事業所、企業、医療機関が苦境にあえいでおる。 当院も例外ではない。 患者数がピーク時の半分以下になってしまって売り上げも半減してしまっても、家賃は待ってくれないし、薬の支払いも待ってくれん。 何よりも人件費は変わらん。 うちの人材は、わしの財産だから・・・
少しづつですが、患者さんも戻ってきておる。 これからの医療機関は、赤字赤字、職員のリストラ、場合によっては閉院などになってしまうところも出てくる。 今苦しい逆境のなかでこそ、よいサービスを行っている医療機関は必ずやよみがえる。
経営者としてこういう逆境の中でこそ攻めていきたいと思っている(けっしてやけくそではない。)
今日は久しぶりの職員全員でのお昼のお弁当会でした、今日のお弁当は所沢最古の料亭美好のお弁当でした。 三密を避けるため、時間差を置いて場所も別々な場所での弁当会であったが、美好の弁当をみんなで食べた。
来月は、狭山ヶ丘の釜めしの名店『奈加』さんのお弁当で昼食会を行います。
外出、旅行、飲み会、スポーツジム、など楽しみがほとんどなくなっている今、頭の中だけは前向きに考えていきたい。
・どうなっちゃうんだろう、このままだとクリニックはつぶれちゃうかな? ××
・給料減らされて、生活はどうなるんだろう? ××
・コロナにかかったらどうしよう・・・ 死ぬかも ××
こういった後ろ向きの考えは、××
・コロナ終息したら、まずどこに飲みに行こうか? 〇〇
・旅行の計画を立てて、飛行機予約しとこ 〇〇
・コロナで飲み代減って、貯金たまるかな 〇〇
・家族旅行で温泉行こう! 〇〇
・次のクリニック慰安旅行は、どこに行こうか? グアムにも行きたい。 〇〇
このような前向き思考だけを考えて毎日を過ごしていく。
送迎の患者さんが減っても、ドライバーの出勤数は減らしません。 送迎人数が減った分、送迎患者さんをVIP対応で(例えば一人1台)応対していく。
リハビリの人数が減った分、必要な人には念入りなリハビリ、物療、説明を行う。
注射の人数が減った分、看護師は一人一人の症状や悩みを聞く。
必ずや患者さんは戻ってきて以前よりもっともっと忙しくなる。
その時のためのしばしの休息と思って、ゆっくりと患者さん一人一人に丁寧な医療を行っていく。
コロナが終息して患者さんが戻ってきててんてこ舞いになった時が、うちのクリニックの本当の修羅場が始まる。