毎年のGWだったら、仕事が休みで、どこに旅行行こうか? どこに遊びに行こうか? 飲みに行こうか? と毎日が楽しい日々であるが、今年に限ってはどこに行くこともない。 コロナ終息までの一時の辛抱なのである。
ということで昨夜は、所沢にあるしゃぶしゃぶ名店の観の豪華ステーキ弁当を買って、家内と二人で次男一家のところに孫の顔を見に行った。 わしにとって二人目の孫は、女の子で生後5か月となる。 もうくびも座り、すこし知能も発達したのか、ここんとこは顔見知りが始まり、わしらの顔を見るとふえぇ~~ と大泣きをする。
神奈川県知事が神奈川には来ないで下さいと要請があったが、登戸まで車で行って次男の家にだけちょっと滞在して帰ってきたのである。GWでも道路はガラガラで1時間10分ほどで到着した。
他にすることもないので、もうすぐ5月5日男の子の節句になるので、家内の両親がわしの長男が生まれたときに買ってくれた武者人形を久しぶりに出して飾っておる。 この人形は、すでに鬼籍に入っている家内の両親が、家内が初めて男の子を生んだ時に、相当無理をして買ってくれた高級品なので、いまだに飾ってみると立派なものなのである。
佐賀の田舎で農業をしていたけっして裕福ではない家内の両親が、娘(わしの家内)が肩身の狭い思いをしないようにと相当無理をして買ってくれたこの武者人形を見るたびに佐賀じいちゃん、佐賀ばあちゃんのことを思い出す・・・