上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

箱根温泉で骨休め

 先週の月曜日に電子カルテを入れ替えてから毎日過酷な診察の日々が続いています。最新式クラウド型の電子カルテは今までの電子カルテと操作法がかなり異なり、まだまだ慣れていません。

 最初の一週間は患者さんにも電子カルテの入れ替えのため混雑するので症状の安定している方は受診を先延ばししてくださいとお願いしたため、少しは来院数も減っていましたが土曜日ころには従来の9割程度まで来院数も戻ってきて、電子カルテには不慣れ、正しい医療を行って電子カルテに記入、できるだけ患者さんをお待たせしない、の三重苦で非常に厳しい1週間でした。 

 

 今週からの1週間は患者さんも戻ってくるためますます厳しい日々となり、根性入れた診療が必要となります。

 

そんなわけで土曜日には診療と特養の回診を終えたのち、家内と箱根温泉1泊の骨休めに出かけました。 ほんの1泊でしたがゆっくり温泉につかり、おいしいもの食べて明日からの活力を得てきました。

 

また、頑張って働くぞ~~。

箱根湯本駅近くのホテルではキャラクターがお出迎え

宿の晩飯は上品でうまかった。

翌日曜日は富士山を見て山中湖でほうとうを食べて小手指に帰ってきた。

 

師走 電子カルテの入れ替え

 

歳を取るにつれ時がたつのは早くなり、最近では1年があっという間に過ぎていきます。12月は師匠も走り回るほどの忙しさ、師走です。当院でも12月1日に電子カルテの入れ替えを行い職員全員がてんてこ舞いで働いています。最新の電子カルテは『クラウド型』と言ってカルテの情報を『クラウド』というどこかわからない宙に浮いたようなところに保存します。(私もよく理解してません)そのため、従来5年おきに新しいシステムにしなければならなかった電子カルテは半永久的に使うことができるそうです。

12月10日ころまでは新電子カルテに慣れないで患者さん方にはご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞご容赦お願いいたします。

 

12月は、12月28日(土曜日)まで、日曜日以外休診なく通常診療を行います。12月30日(月曜日)は、休診。

12月31日(火曜日)8:30~12:00 受付 診療行います。(休日診療扱いとなるため自己負担額が高くなります。) 

年明けは、1月1日~5日 休診。 1月6日(月曜日)から診療行います。

 

令和6年12月1日    

                                                            上新井くろかわクリニック 院長 黒河圭介

 

 

令和7年1月~毎週水曜日・日曜日が休診となります。 

*火曜日AM・PMは、防衛医大リハビリ科教授尼子先生と黒河との併診。 

*金曜日PMは、防衛医大皮膚科講師髙井先生との併診。

*1月7日(火曜日)PMのみ、黒河は埼玉県救急救命士養成課程の講義のため尼子先生のみの診察となります。

 

ワクチン真っ盛り。

インフルエンザワクチンが真っ盛り。

11月になりインフルエンザワクチンの接種希望者が多くなり、毎日2号館にて大勢の方にワクチンを打っておる。

 

インフルエンザウイルスワクチン接種について

10月1日(火曜日)からインフルエンザワクチン接種を開始します。 
・予約は不要です。体調の良い日に受付時間内にお越し下さい。
所沢市入間市狭山市の65歳以上の方の問診票は、クリニック受付にてお受け取りください。
・自己負担額:所沢市入間市狭山市の65歳以上の方 1,500円(税込み)
                 64歳以下の方 1回目3,500円(税込み)
                 13歳未満の方 2回目3,000円(税込み)(※当院で1回目を受けた12歳以下の方に限ります)
・64歳以下の方は、事前に予診票を印刷し、ご記入してご準備いただくと接種までスムーズに行えます。
 予診票のダウンロードはこちら

 

新型コロナウイルスワクチン接種について

10月1日(火曜日)から新型コロナウイルスワクチン接種を開始します。 
・予約は不要です。体調の良い日に受付時間内にお越し下さい。
・埼玉県の方のコロナワクチン接種は相互乗り入れ可能です。
所沢市以外の65歳以上の方の予診票はクリニックでご用意できませんので、ご自身で市役所まで取りに行きご持参ください。
・市により65歳以上の方の自己負担額が異なりますのでご留意ください。
・自己負担額:所沢市狭山市川越市の65歳以上の方  3,260円(税込み)
             入間市の65歳以上の方  3,300円(税込み)
             任意接種の方     16,500円(税込み)
・コロナワクチンの一般接種は12歳以上の方が対象となります。

 

先日も上新井くろかわクリニック魔女軍団と一緒に積水ハウスの職員さん80名にインフルエンザワクチンを打ってきた。

毎年出張しておる積水ハウス 約80名のワクチンを打ってきた。

上新井くろかわクリニックはインフルエンザワクチンの出張予防接種を開始いたします。医師等の出張の関係から、30名以上の接種からとなります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
※ワクチンの確保等で、全ての申込企業様に対応できない場合がございますが、ご了承ください。

■インフルエンザ予防接種費用
所沢市入間市狭山市の64歳以下の方 3,500円/人
・上記以外の方は、お問い合わせください。
■出張範囲
埼玉県:所沢市入間市狭山市三芳町川越市
東京都:東村山市東大和市武蔵村山市
■お問い合わせ窓口
TEL:04-2903-7800
担当:事務長 中村

 

わしの6人の孫たちにも次々とインフルエンザワクチンを接種しておる。 ただし、3歳を過ぎた孫(つまり物心ついた)には、わしはちっくんする鬼のようなじじいと思われんように、看護師さんに頼んで打ってもらうようにしておる。

 

 

 

眉アートメーク

当院所属の美容ナースによる眉アートメークを受けてきました。

 

アートメイクは、皮膚のごく浅い部分に専用の鍼を用いて色素を注入する医療行為です。皮膚に色素を入れるため、洗顔しても落ちることなく、メイクをしているように見えるのが特徴です。

 

刺青・タトゥ-は皮膚の真皮層に色素を入れるのに対し、アートメイクは表皮のごく浅い(深さ0.02~0.03mm)に色素を入れます。刺青は半永久的に消えることはありませんが、アートメイクはターンオーバーとともに薄くなっていきます。持続期間は、個人差がありますがだいたい2年~3年と言われています。

 

本格的に、アートメークするとちょっと人相変わっちゃいますよ~と言われて、それじゃあ、まずはお試しの眉整えと眉近辺の脱毛だけお願いしますということで、眉アートの入り口だけをやってもらった。 これからすこしづつ眉を細くして先っぽをとんがらかせ、韓流スター目指すのである。

術前(before)

術後(after

今日やってもらったのは、お試しの眉整えと眉近辺の脱毛だけ。

 

これに専用の機械を使い点状に色素を入れていくと2D(パウダーブロー)、パウダーでメイクをしたような眉に仕上がります。

当院所属の美容ナース 眉アーテイスト

 

興味のある方はこちらを見てください。

所沢市 西所沢の上新井くろかわクリニック|アートメイク

君といつまでも

youtu.be

「幸せだなあ 僕は君といる時が一番幸せなんだ 僕は死ぬまで 君を離さないぞ     いいだろう?」

 

 

今日は、小手指某所で飲んでた。

 

 

最近は、クリニックの経営状態もままならず、うちの優秀な職員さんに十分なお給料を払うため毎日朝から晩まで1分も途切れることなくおしっこに行く間もなく患者さんの診察を行っているにもかかわらずクリニックとしての利益がなかなかでなくなっている。

一つの理由は保険診療の締め付けが年々厳しくなっている。一昔前では医師の裁量で許されたものが今では何でもかんでも規則通りプロトコール通りの診療しか許されなくなっている。

 

もう一つの理由は政府が推奨する『働き方改革』により職員さんの人件費が社会保障費も含めて増大していることなのである。

 

伸縮財政の折、職員を誘って福利厚生費で飲みに行くというのも大変厳しくなっている。飲み会大好き人間のわしとしてはこうした会費制の会で楽しく飲めるのはとてもありがたい。

 

 

 

 

海上自衛隊幹部候補生学校同期会

令和6年10月13日(日曜日) 海上自衛隊幹部候補生学校5期医科歯科過程(第8分隊)の同期会が卒後40年ぶりに行われました。 1984年(昭和59年)に防衛医大を卒業し、そのまま海上自衛隊に幹部候補生として入隊した16名(うち2名は歯科医官)のうち11名(うち1名歯科医官)が集まり、当時の分隊長もお招きし、40年前のたった6週間の江田島幹部候補生学校の思い出を語りながらとても楽しい時間を過ごしました。 

 

全員が元海上自衛官なので、きちんと5分前には集合完了し、そのあとの飲み会では昭和アルアルに出てくるような信じられない鉄拳制裁の話(今だったら大問題)とか、卒業時の短艇競技の話とか、帆走巡行で瀬戸内海の小さな小島の洞穴で行った演芸大会の話とか話のタネは尽きずあっという間に時間が過ぎました。 

 

S候補生は、江田島の赤鬼(当時の幹事付)にグーで殴られ鼓膜が破れ、当時海上自衛隊江田島地区病院に医官としていらっしゃったO先輩が鼓膜が破れて将来医官として聴診に支障が出たらどう責任をとるんだと幹事付に怒鳴り込んだところ、『鼓膜を破ったのは悪かった、明日からは殴らない、蹴る!』 とおっしゃいました。(ほんまの話)

 

江田島幹部候補生学校から40年の月日が過ぎましたが、たった6週間の教育機関は私の脳裏に深く焼き付き、今でも『使命の自覚』『個人の充実』『責任の遂行』『規律の厳守』『団結の強化』の“しこせきだん”は今でも座右の銘としています。

 

 

10月1日 所感 

10月の所感・・・毎月1日に患者さんへのメッセージとして診察室前に文章を貼りだしています。

 

『暑さ寒さも彼岸まで』

 

あれほど暑かった猛暑もさすがにお彼岸を過ぎてからは涼しさを取り戻し、過ごしやすい季節となりました。春夏秋冬、日本には季節の移り変わりがありますが、私が一番好きなのは暑い真夏です。夏休み、キャンプ、海水浴、子供のころから夏が大好きでした。秋になって食べ物はおいしくいい季節になりますが、どことなく楽しかった夏の思い出を切なく思い出すシーズンとなります。

 

ところで、2020年~2023年の4年間猛威を振るった新型コロナ肺炎も相変わらず感染力は強いものの国民の大部分が抗体を持ち、弱毒化し万一発症した場合の症状も軽症となり、今やコロナで亡くなる人は一部の超高齢者を除いて皆無となりました。また、ゾコーバという抗ウイルス薬もあり、高価格ながら症状の軽減、重症化予防に抜群の効果を示しています。コロナの感染予防に大きな役割を果たしたマスクですが、マスクに対する考え方も少しづつ変わりつつあります。

 

我々開業医は患者さんを診察する際に最も重要なのは、レントゲンや検査などのデーターとともに、患者さんをしっかりと診て訴えを細かく聞きお顔を見て表情を見て患者さんのすべてから情報を収集することです。ところが、マスクをされていることで患者さんから得られる情報はかなり減少してしまいます。また、患者さん側から見ても医者がマスクをしてどのような表情をしているかを見ることができないのは診察してもらううえで怖いことだと思います。また、高齢者など耳のご不自由な方に置かれましてはマスクをして口元が見えないことで言語の理解に大きな妨げとなります。

 

当院では、わたくしはじめ職員にもマスクの着脱はそれぞれの判断に任せております。患者さん方に置かれましても風邪症状のある患者さん以外は、マスクについては個人個人のご判断にお任せいたします。もちろん、診察時に医師や看護師、理学療法士などのスタッフにマスクの着用をしてほしい患者さんはご遠慮なくその旨をお伝えください。臨機応変に対応いたします。

 

令和6年10月1日         上新井くろかわクリニック 院長 黒河圭介

 

*10月1日からインフルエンザ・コロナワクチンの接種が開始されます。

*10月は、日曜祝日以外休診日はありません。