パタヤ3日目の今日は、マイホームコースのサイアムカントリー プランテーションで回ったのだ。
昼頃から雷ゴロゴロの大雨になったが、ちょうどその前にホールアウトすることができて、レストランでビール飲んでるとゴロゴロピカピカ・・・ なんてわしたちは行いがいいんだろうと思ったのである。
サイアムカントリーではキャディ―を指名することができて、これがプランテーションでのわしの専属キャディ―。 わしは、『ヨーダ』と呼んでいる。
いつだか、プランテーションで回った時、ドライバーが二本入っていて、わしの使い古しのドライバーをヨーダが欲しがるので、くれてやったことがある。
ヨーダは律義にそのことを覚えていたようで、今日朝逢うと、『社長さん~(ヨーダはわしのことをこう呼ぶ)これあなたにあげるよ~』 と言って、なんとゴルフシューズをくれたのである。 わしがあまりにぼろぼろぼろの靴を履いているので『社長さん』としてふさわしくないとでも思ったのかもしれない。 黄色いのがわしがパタヤに置いていて数年使い古したぼろぼろの靴。わしが履いているのが、ヨーダがくれた靴。
ヨーダの身の上を聞くと、亭主はどこかに失踪。 息子は23歳になって軍隊に入り、ヨーダ一人でさみしく過ごしていると。。。
ゴルフ場のキャディ―の給料なんてたかが知れてるし、低収入の中からわしのことを覚えていてくれてこうしてお返しをくれるなんて・・・ 日本人より義理がたいタイ人に逢ったのである。