コロナ旋風吹き荒れる今日この頃であるが、わしは感染予防に気をつけながら極力普通の生活を行っている。
今日は、森川二郎氏の遺作写真展にうかがった。
森川二郎氏はわしの小中高の6年間の同級生森川雅(ただし)君のお父様なのである。森川雅くんとは古田小学校以来の同級生で、小学校時代、中高時代に、森川君のご両親には、言葉に表せないくらいお世話になったのである。
わしの親友だった森川雅くんは、20年前42歳だった時心筋梗塞で亡くなった。
たった一人の息子さんを亡くされた森川夫妻の悲しみの深さははかり知ることができない。 それでも、森川君のご両親は90歳を超えられるまでお元気で過ごされ、昨年お父さんの森川二郎氏が亡くなったのである。 森川二郎氏は晩年写真に凝っておられ、今日はこうして遺作の写真展となったのである。
たまたまうちに来てた長男夫婦もつれて写真展にうかがったのである。 一人残されたお母さまのことも心配である。 90歳を超えてもかくしゃくとされ、『黒河君、寂しくなったわ~ いつでも遊びに来て~』とおっしゃっておられた。 今は神奈川の老人ホームに一人で入られているが、ときどき雅くん、ご主人様のお話をしに行きたいと思う。
写真展の後、新宿で食事をして帰ったが、まあ人通りの少ないこと少ないこと・・・