真夏の夜の夢

骨まで溶けるようなテキーラみたいなキスをして

夜空もむせ返る　激しいダンスを踊りましょう

私　遠い　夢は持てなかった

最後は　もっと私を見て　燃えつくすように

さよなら　ずっと忘れないわ　今夜の二人のこと

今日は、35度を超す暑さとなりできるだけ外に出ないでという熱中症アラートが出ている中、日曜日だけが休みのわしはもちろん今日も朝早くから武蔵カントリーでのゴルフに向かった。

武蔵カントリー豊岡コースの打ちっぱなしは素晴らしいのだ。　普段練習は全くしないのでラウンド前にここでちょっとだけ練習してからスタートする。　15球ほど行ったらすでに汗べちょべちょ。

　戦うべき相手は、もちろん一緒に回ったメンバーさんたちでもなくゴルフ場でもなく、わしの腓腹筋（特に左）だったのだ。　武蔵カントリーにカートはないので18ホール約１０Kmただただ歩いて回ったのだ。

前の晩から芍薬甘草湯を飲み、ラウンド前にスミルスティックを両下腿に塗りたくる。　右は、氷を入れてランド中に頭部や後頚部を冷やす氷嚢。

　何とか18ホールを足がつることなく無事に帰ってくるかということだけに重点を置いてプレーをした。　

　飲んだ水分は、先日宮城教育大学の体育の教授をしている木下君（わしの高校の体操部の後輩）から聞いた通り５００ｍｌ入りのスポーツドリンク2本　水５００ｍｌ×2本　それに昼休みにはレモンスカッシュダブル　＋　お茶2～3杯、休憩所で甘酒２００ｍｌ　＋水2杯。　つまり約４Lは間違いなく摂取した。

　にもかかわらず、帰って体重を測ったら２Kg減。　つまり、６Lの汗をかいたということ。　（おしっこはほとんどしてない）

お昼はもちろんビールなんか飲むはずもなく、盛岡冷麺。

　体調管理、腓腹筋の様子を見ながら水分バランスのこと、電解質のことだけを考えてゴルフをしていると30数年前麻酔科医であったことを思い出した。　昔は今と違って外科手術全盛時代で12時間を超える手術や数リットルを超える出血を伴う手術もざらだった。　わしら麻酔科医は、術中何度も検査をしながら患者さんの循環血液量のこと電解質バランスを整えながら長時間の手術を乗り切ったもんだ。

　スコアーの方は、週一回のゴルフで丁寧に回ったせいで案外好スコアーで４５　４４　８９で大満足のスコアーであったのだ。