わしは、ブログには楽しいことしか書かないというのが自分のモットーなのだ。
毎日働いていくうえでそりゃあ辛いことはぎょうさんおます。(なぜに関西弁?)でも、悲しいこと辛いことはすべて忘れて楽しいことだけを思って生きていくのはとても大事なことだと思う。
平成3年11月に所沢市若狭に開業して、平成30年10月に上新井に開業した。 その間、数多くの物補の人たちと付き合ってきた。 物補とは、物理療法補助の略称なのである。
わしは、麻酔科出身で30年以上痛みに悩む患者さんたちと向き合ってきた。 痛みの治療(ペインクリニック)とは様々な疾患で痛みに悩まされている患者さんの悩みに向き合う治療なのである。 痛みの原因はさまざまであるが、痛みの原因の多くは、腰痛、ひざ痛、肩痛、頸部痛など整形外科疾患が多い。
痛みの治療はさまざまであり、内服、注射、ブロック注射、湿布、などに加え多くの役割を物理療法、リハビリ、マッサージ、鍼灸治療などが果たしている。
つまり、わしが生業(なりわい)としている痛みを和らげる治療の多く部分を物理療法が占めている。
物理療法とは、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ師などの国家免許を持った者たちが主な役割を果たすが、国家免許を持たない物理療法補助(物補)の役割も大きいのである。 国家資格は持たないものの物理療法を受ける患者さんの案内とか、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ師などの手助けをするのが物補なのである。物理療法に通う多くの患者さんがどんだけ物補の職員に癒されているのであろうか。
わかさ時代にも多くの物補職員の仕事に助けられてきた。 今までにわしと一緒に働いてくれた物補職員は100名はくだらない。その一人一人の顔は今でも頭に浮かぶ。(アル中ハイマーのため名前はほとんど忘れているが・・・)
歴代物補職員は、医事課業務に転身したり、看護補助として活躍したり、クリニックの経営に携わったり、看護師免許を取得した方も多くいる。 わしは、今でも一緒に働いてくれたすべての物補職員を愛しておる。
今の上新井くろかわクリニックのわしの愛すべき物補職員は、写真の奥の三人なのだ。
今日は、物補職員の慰労を兼ねて最近ハマっておる蕎麦屋で楽しく飲んでおった。