わしの大好きな『男はつらいよ』の中の名セリフ。
『労働者諸君、今晩は残業です。なに、文句を言うことはありません。仕事があるということだけに感謝しなさい。』
「やっぱり、真面目にね、こつこつこつこつやっていきゃ、いつか、芽が出るんだから」(第13作『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』)
「おう、労働者諸君!今日も一日ご苦労さまでした。さあ明日はきっと からっと晴れたいい日曜日だぞ』(第9作『男はつらいよ 柴又慕情』)
「そうよ、仕事ってのはね 何しても楽なものってはないんだよ、うん」(第5作『男はつらいよ 望郷篇』)
コロナ禍の中わしはまさに労働者として毎日を働いておる。 世の中、お客さんがこなくて泣いている飲食店の皆さんに比べればなんと幸せなことか! 患者さんに感謝していただいて、ありがとうございますの言葉をいただいてなんと幸せなことか。
飲みに行けない(実はこっそり飲んでるが・・・)、遊びに行けない、パタヤに行きたい。 そ~んなことを言ってはいけない。 毎日毎日働くことが幸せなのだ。(つらいけど・・・)
最近、大好きな弘兼憲史氏の島耕作を読んでいる。 島耕作は、学生編 就活編 新入社員編 係長 課長 部長 常務 専務 社長・・・と ステップアップしていき、今わしは社長編を読んでおる。 この後、まだまだ会長 相談役編もあるのだ。 島耕作は大きな初芝(東芝?)という組織の中で、入社してトップまで上り詰めたいわゆる正統派の人生を起こっている。 わしのやくざな人生とは真反対の人生物語であるが、スケベで根っからの人たらしであるところは自分にも共通するので読んでいてとても楽しい。
面白く毎夜毎夜楽しく読んでおる。読み終わったら、上新井くろかわクリニックの書庫に並ぶので、患者さんは待ち時間に読んでほしい。
さあ明日はきっと からっと晴れたいい日曜日だぞ。。 武蔵カントリーに行くぞ~~~っと。