上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

上新井くろかわクリニック 3周年。

乾杯!

今君は人生の
大きな 大きな 舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君に幸せあれ

 

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Happy Third  Anniversary  

 

今日は、長く続いた緊急事態宣言が解除されるめでたい日であり、明日から飲みに行くぞ~っと そのことばっかりを考えておったが、今日の診療終了後、当院設立の際にたいへん世話になった方がシャンペンを持ってお祝いに来ていただき、そういえば明日で上新井くろかわクリニック3周年だったと気づいた次第である。 もう3年も経っちまったのかぁ~と年月の早さに驚くとともに感慨深い気持ちである。

 

本来であるなら全職員で盛大にお祝いをしたいところであるが、まだ緊急事態が明けたばかりなのでクリニックあげてのお祝いの会はもうちょっと辛抱する。 これまでお手伝いいただいた方たち、開業以来勤務していただいた職員の皆さんに感謝の気持ちである。

 

今から3年前の平成30年10月1日人生2度目のクリニック開業をしてしまった。わしのことをよく知っている同窓生たちは、『何を考えてるの?』『まだ働くの?』とあほ扱いされたが、わしはイノシシのように(昭和34年イノシシ生まれなので)猪突猛進あるのみで行動してきた。

 

今からちょうど30年前平成3年に狭山ヶ丘整形外科内科(平成12年からわかさクリニック)を開業した。平成26年11月1日をもって医療法人元気会わかさクリニックの理事長を退任したのである。 もう自分でもしっかり働いたし もうクリニックの経営はいいやと思い、未練も何もなく理事長を退任したのである。

 

それからは週に3~4日ほどわかさクリニックで一兵卒に戻ったつもりで常勤医として働いておった。子供たちも皆独立し週に3~4日くらいのペースで働きゴルフのシングルプレーヤーを目指して(冗談・・・ とてもとても無理・・)同窓会や医師会の仕事でもしながら面白くおかしく暮らしていこうとその時は思ったのであった。

 

ところ~~がぁ~~ また開業したくなったのである。開業医というのは天が与えた天職なのかもしらん。 59歳で2回目の開業。 まるであほじゃ。

 

わかさクリニックを生んで20数年間大きく大きく育ててきたが、59歳にして(いまはもう62歳)もう一度クリニックを生んで育てていきたくなったのである。 30年前にわしが産んだわかさクリニックは今や所沢では知らぬ人のいない所沢NO1のクリニックに成長しておる。

 

1回目の開業は32歳、何にもない開業であったが、2回目の開業は59歳。 1度目の開業の時に比べて、経験、人脈など2回目の開業は余裕があった。ただ、たった一つ32歳の『奴』に負けてるのが『若さ』だったのである。

 

でも、3年前に開業した時は、59歳のわしにどこまでできるか知らんと不安な気持ちもあったが、開業して3年経ってみると、『案外わしもやるじゃん』と思っておる。

 

あと何年働けるか自分でもよ~わからん。 クリニック経営の仕事がつらかった30代。 耳が聞こえんようになって、補聴器を何回も付け替えてもうダメじゃ~~と弱音を感じた40代。 人工内耳の手術を受けて少し聞こえるようになったもののクリニック経営はもういいかな~っと感じ始めた50代・・・ 

 

62歳になり、んっま・・ だめになるまでやるしかないわとひらきなおっちょる。

 

明日からも4周年5周年 10周年 15周年??? を目指してぼちぼちやるのである。

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上新井くろかわクリニックの立役者の一人 K氏からいただいたシャンペン。ありがとうございました~~