上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

いっぽんどっこの唄

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ぼろは着てても こころの錦
どんな花よりきれいだぜ
若いときゃ 二度ない
どんとやれ 男なら
人のやれない ことをやれ


水前寺清子大ヒット曲「いっぽんどっこの唄」(作詞: 星野哲郎、作曲: 富侑栄 ) 昭和41(1966)年 11月発売。

わしは、この歌詞が大好きなのだ。 

 花見や近所や親戚の集まりなど何かの宴会の席上とかで、必ずおっさんが声張り上げて歌っていたのをうろ覚えに覚えておる。


 この曲の時代と言えば”戦後”イメージは既になくなり、1964年に開催された東京オリンピックの2年後だから、”高度経済成長”真っ最中みたいな雰囲気だった。そのような中での力強い、国民応援歌と言うか人生応援歌の曲だったのではと思う。

 

 パリッとした服着て、いい車に乗って、大きな病院を構えたお医者さんより、ぼろぼろな服を着て毎日朝から晩まで患者を診て、多くの患者から愛される医者。

 

 そんなやぶ医者にわしはなりたい。


『ぼろは着てても こころの錦』

 

この歌の大ヒットした当時より、むしろ今の時代こそ必要な言葉のような気がする。