春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ
煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから
何故知りあった日から半年過ぎても
あなたって手も握らない
I will follow you あなたに
追いてゆきたい
I will follow you ちょっぴり
気が弱いけど
素敵な人だから
心の岸辺に咲いた赤いスイートピー
この歌を聞くと、40年以上前に家内と始めて知り合った青春の頃を思い出す。 そのころの若者がみんなそうであったようにわしも煙草が大好きで、『煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから~』であった。
今夜は、当院のクラークたちと夕食を食べていた。 クラークというのはわしの診察の時にピッタリ寄り添ってわしの一言一句をもらすことなくカルテに記入してくれるとても頼りになる仲間たちなのである。 わしは、診察時に電子カルテへほとんど記入しない、常に患者さんの顔を見て患者さんに語り掛ける。
わしの診察は患者さんに寄り添うことはもちろんであるが非常にスピーディーで一日7時間の診察時間の間に平均80~100人の患者さんを診て、50人以上の患者さんに注射、ブロックをして、時には合間に小手術もする。
こんな常識外れの診察がこなせるのも、優秀なクラークがいるからこそなのだ。 ややこしい説明は、一昨日飲んだナースたちがすべて引き受けてくれる。
優秀なスタッフがいるからこそ、充実した診療が行えておる。 職員への感謝の気持ちを忘れずに毎日を働いていきたい。。。