わしは、たぶん今から20数年前の2000年に失聴したのである。 耳鼻科のドクターから言われた病名は『進行性内耳性難聴』 これから悪くなることはあってもよくなることはない、とのこと。その後数年は両耳補聴器の生活を送っておったが、2007年6月に人工内耳の手術を受けて機械をつけていれば日常会話には差し支えない聴力を回復してどうにかこうにか開業医としての仕事をやっておる。
毎日の高齢の患者さんとの会話もわしの診療補助についてくれるクラーク(診療補助)のおかげでどうにかできておる。
みんなのおかげで月曜日から土曜日まで休みなく働けることは周りの診療を助けてくれるクラーク、看護師はじめうちの優秀なスタッフのおかげと感謝しておる。
スマップの『夜空ノムコウに』は、1997年リリースでわしが失聴する前の最後の曲でカラオケで歌える最後の曲なのである。失聴してからは人工内耳をつけてもいかなる歌も音程がとれない。
今夜は、仲の良い友人と都内某所にて吞んでおった。 平日は息継ぎなく働いて週末こうして楽しく酒を飲んでいられるのは本当に幸せなのである。
毎日、6:30に起きて犬の散歩をして、夜はどんなに飲んで遅く帰ってきても犬と一緒に散歩をするのが日課になっておるが、冬真っ盛りのこのシーズンは空気が澄んで星や人工衛星がとてもきれいに見えるのである。