今日は、年末の膝の手術していただく病院に術前検査がお昼からあったので、朝早くから与野での国保審査の仕事を済ませ、与野から病院へと向かった。
大学2年生のころ、ろくに準備運動もせずにマット運動でバク宙の練習をしてて、着地の時にひどく膝をひねり膝の関節内に出血した。 なんせ50年近く前のことなんでMRIはもちろんCTもない時代で、だた溜まった血を抜くだけで放置しておいた。 おそらく半月板を損傷していたと思われる。
そのうち痛みもなくなり普通に運動もできるようになってきたが、20年後の40歳くらいから、時々膝が痛くなり、50歳ころXP撮ってみるとひどく変形していることが分かった。 ただそのころは無理すると痛くなるだけでゴルフはもちろんカートに乗らないでできてたし、ジョギングだって出来てた。 このまま80歳くらいまで何とか持ってくれるといいな~と思ってたが、60歳過ぎたころから歩くのが難儀になり、年々ひどくなってきた。 ここ1年くらいは階段の上り下りは非常につらく、坂道はもちろん平地の歩行もきつくなってきた。
たまたま同期のライングループでそういった話題になり、膝の写真をUPしたところ、何人もの整形外科医が 『お前そんな膝でよく歩いとるな?!』 と言われ、このままでは80歳どころかあと1~2年で歩けなくなると思い、手術を決断した。 まだまだ歩きたいし、行ってみたいところもたくさんある。 何よりも少なくともあと10年はこのペースで仕事を続けると職員には約束しておる。 同期の中に膝のスペシャリスト名医がいるのでその先生に手術をお願いした。
変形性膝関節症は、平均寿命が延びた今や国民病となり、大勢の患者さんが当院にもいらっしゃる。毎日毎日たくさんの患者さんに注射したり手術していただく病院を紹介したりしているが、自分がその立場になり、これもまたいい経験だと思い、これからの診療にはきっと役立つと思う。
たまたま同じ時期に同じ手術をする患者さんもいて診療の際に 『どっちが元気になるか、競争しましょう。』 と言いながら診療しておる。 また、わしの手術の結果を見て手術するかどうか決める患者さんもたくさんおる。
10数年前に人工内耳の手術を受けて、サイボーグ人間となって難聴の世界から蘇ったわしであるが、今度はチタン製の人工関節サイボーグ人間として蘇る予定。
