変形性膝関節症は、いまや国民病となりうちのクリニックにも多くの患者さんが治療に通われている。 人間は毎日毎日歩いて生活しているわけであるが、膝関節の大腿骨と脛骨の間には毎日それなりのGがかかり、骨と骨の間の軟骨は確実に少しづつすり減っていくのである。 (腰椎と腰椎の間の椎間板も同じようにすり減る)
一昔前の平均寿命は70歳くらいであり、ちょうどすり減ったころ寿命も尽きてたわけだが昨今の医療技術の進歩と健康意識の向上により、平均寿命はざっくりと男80歳 女90歳なのである。
当然体の中のあちこちがガタが来て痛みに悩まされるってわけだ。 わしの場合は若いころの外傷のせいで、右ひざの寿命が少し早く尽きてしまったってわけだ。
人間は生きてく中で大なり小なりハンディを抱えて生きていく。 わしの父ちゃんは若いころの肺結核’(昭和の時代は死ぬ病気だった) で肺の部分切除を行い、当時の荒っぽい開胸手術のため死ぬまで肋間神経痛に悩まされていた。母ちゃんは50歳代に発症した糖尿病のため93歳になるいまだにインスリンを打っておる。
わしも40歳台50歳台は難聴に悩まされいまだに人工内耳なしには生きていけないが、60歳過ぎたころからひざ痛が深刻になり、好きなゴルフもままならない状況となってきた。
今日は入間カントリージェントルマンズクラブでわしの膝とのお別れラウンドをしてきて、48+45=93で回ってきた。飛距離なんて若いころの3分の2くらいしか飛ばないが、アプローチとパターで、93ー72=21オーバーで回ってきたのである。
50歳のころゴルフのハンディキャップは12まで上達したが(ゴルフする人にはわかる)60歳過ぎたころからハンディキャップはどんどん増えて、ついに23まで増えてしまった。 もうすぐひざの関節を取っ換える人工関節(サイボーグ)になるわけであるが、サイボーグになったらまたゴルフのハンディキャップを15まで下げてやるぞって思っておる。
父ちゃんと母ちゃんにもらったわしの右ひざ67年間ありがとう。 よう頑張った。父ちゃんと母ちゃんには申し訳ないが、あと少しでサイボーグ関節にとっかえさせてもらう。


患者さんの中にもひざ痛に悩まされ手術するかどうか迷っておる人がたくさんおる。 手術後2~3日は痛くてつらいかもしれんがその後は退屈で優雅な入院生活を送ると思うので、人工関節置換術という貴重な体験をするにあたって、どのくらい痛かったか? どのくらいつらかったか? どのくらい痛みが緩和したか? どれくらい歩けるようになったか? を毎日本ブログを通じて書いていくつもり。
3月にはゴルフ復帰。 働いて働いて働いて働いて働いて たくさん遊ぶぞ~~