OPE後4日目 リハビリ開始3日目
入院も5日目となり院内の様子も毎日のスケジュールも少しづつわかってきて落ち着いてきた。OPE後のひざの痛みも随分と良くなり安静時でVAS2~3くらいまで低下してきた。
ただ、膝の屈曲はまだ70度くらいを超えると痛くて車いすへの乗り降りや足をだらんと下げるとかなり痛い。 毎日午前午後のリハビリも順調に進んでいて少しづつ膝の可動域も広がり、歩行器や平行棒での歩行もとても順調に進んでいる。

この病院の院長で主治医の先生はわしの防衛医大の同期であるが、ほかにも多くの同期の先生、後輩の先生も働いており、毎日病室に顔を出してくださる。 今日はN先生から差し入れがあった。

また今日は院長先生から 術後のレントゲン写真・手術報告書もご提供くださった。

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『本症例は、変形性膝関節症であるが脛骨内側骨折、最大15mmの骨欠損、大腿骨の大型骨のう胞を伴う高難度症例であり、手術には非常に難渋した。インプラントギャップを全可動域で厳密に測定した結果gapは常に10㎜でそろい、内外側バランスも極めて安定した。このgapを崩さないことを最重要条件としてインプラント選択を再検討してチョイスした。
大腿骨の大型骨のう胞に対しては掻把及びドリリングを行い自家骨移植を行った。脛骨内側欠損部(最大15㎜)に対しても自家骨移植を行った。
本症例では、(インプラントありき)ではなく『全可動域で完成したgapを起点にインプラントを選択する』 という原則を貫いた。
Primary 膝関節症の原則を軸としつつ必要最小限の変更的要素を加えることで、安定性・自然な運動学・将来の再置換への配慮をすべて両立させることができたと考える』
一部難解な医学用語は変えたが、なんと素晴らしい手術報告書!!
まとめると『最悪な膝に最高な手術をしていただいた』 ということなのである。
わしは、幸せもんじゃ。 退院したら、いつまで残っとるかわからんわしの医者人生だが、世のやめ患者さんのために少しでも貢献できるように頑張りまっす。
入院・手術・リハビリ報告 明日に続く・・・・