上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

御座候(ござそうろう)in呉

2月10日ちょっとした集まりが、都内であり、そのまま羽田へ向かって、羽田エクセルホテル東急というホテルに初めて泊まった。 羽田の国内線第2ターミナルに隣接したこぎれいなホテルで、一晩泊まるにはとても快適なホテルであったのである。

 びっくりしたのは、フロントで会計をして、自動ドアを開けたところが、ANAのカウンターの目の前であった。 こりゃこりゃ便利だわい、と感心した。

 何のためにこのホテルに泊まったかというと、11日日帰りで、広島県呉市の病院へお見舞いに行くためであった。 母の弟、つまりわしの叔父が病に倒れたため、叔父の長男(つまりわしの従兄弟)から何回か電話で治療方針について、相談を受けていた。 叔父は、広島市の隣りの市の呉市に在住し、そこで高校の数学の教員を長くやっていた。 子供のころは、わしはとてもよくかわいがってもらい、呉(母の実家)に行くたびに、いろんなものを買ってもらい、また中学生から高校生のころは、教科書をもって、叔父に数学を教えてもらいに呉に出かけていた。

 叔父は、すでに意識はほとんどなかったが、ワシが耳元で、『おじちゃ~~~ん、、、わっかりますかぁ~~ ケイスケが来ましたよぉ~~~』 と思いっきり叫んで、『ほら、おじちゃ~ん、手を握ってぇ~~』 と叫ぶとかすかにわしの手を握り返してくれた。(ような気がした・・・)
 何ばかりもいなかったし、お見舞いなんてもんじゃなかったけど、手を握ってきただけで、来た甲斐があったと思った。。。。

 そんなわけで、病院を出て、母と妹と呉のそごうというデパートの食堂でご飯を食べた。 食堂を出たところに、御座候(ござそうろう)という今川焼き(関西では回転焼きとか2重焼きとか呼ばれる)の店があり、か~ちゃんが、『あんたに、御座候を買うてやる。。。』 と言いだし、荷になるからイラン、といったのであるが、無理やり持たされた。 この店は、今広島では人気のデザートらしい。 

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 帰って、トースターで焼きなおして食ってみたら、それはそれはおいしかった。。。

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 そんなわけで、今日は、朝8:30に羽田を発って、17:25の便で、弾丸広島往復をしてきた。