卒寿とは、卒の略字 『卆』が九十に分解できることから、90歳を言われるようになった。
今日は、ある方の卒寿のお祝いに出かけてきた。
森川二郎氏は、わしの小学校中学校高校の同級生であった、森川雅くんのお父様なのである。 今日は、その森川氏の卒寿記念の写真展とお祝いの食事会であった。
森川雅くんは、今から約14年前42歳の時、病気でその短い一生を終えた。。。。
わしと雅くんとは、小学校、中学校、高校を通しての友人で、雅くんのご両親にはそれはそれはお世話になった。 雅君のお父様森川二郎氏は、東洋工業（現マツダ）のアメリカ支部社長であったころ、わしは雅くんに誘われて、ロサンゼルスにあるご両親のうちに1か月くらい居候してたこともあった。
真ん中が、９０歳になる森川二郎氏。 向かって右は、同じく小学校、中学校、高校の同級生、共同通信報道局次長 影井氏。
故雅くんのお母様。 お母様も80代半ばでこの通りたいへんな美しい。。。 小学校のころ、彼の家を改造しての学習塾が開かれており、そこへ週3回通っては、雅くんと一緒に勉強したものだ。 お母さんにも大変お世話になった。
森川二郎氏。とてもとても卒寿には見えない。。。 写真を撮る旅行をし、ジムで歩き、プールで泳いでいらっしゃる。
こうして、食事会でもご挨拶をさせていただき、とても楽しい一夜であった。
それにしても、この会の平均参加者の推定平均年齢は、80歳！
みなさん、かくしゃくとして、いわゆるよぼよぼの人は一人もいなかった。
皆さんのお話を聞いてるうちにその訳が分かった。 みなさん、さまざまな社会的活動をしているのである。 カメラの会、マツダOB会、、、 それぞれ、お年を召しても積極的にさまざまなところで社会とつながりを持っている。
元気で長寿ということについて、とても考えさせられた一夜であった。
