上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

帰省 to HIROSHIMA

 8月8日~9日 広島へ帰省しておる。 学生のころは、実家が近くにある同級生はすぐに実家に帰られてええのう、と思ったもんだが、この年になると年に何回か故郷に帰れるというのは、本当にありがたいものだと感じる。

 広島への帰省は、新幹線利用と航空機利用が半々なのであるが、どっちもどっちである。飛行機は、乗っておる時間は1時間とすこしであるが、所沢から羽田までが遠いのと広島空港から実家までも不便で遠い。 新幹線は、東京から乗車して4時間ほどで広島駅に着く。 実家は、広島駅で乗り換えて2駅ほどの西広島という駅からタクシーでワンメーターの距離なのである。 結局、どっちもどっちってことで、マイレージで取れるときは航空機を利用している。 

 今回は、新幹線を利用しての帰省となった。 新幹線帰省のだいご味は、なんといっても車内での一人宴会なのである。

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今回の旅のお供はこれ・・・ 1時間ほど一人宴会をして、ぐ~~~っと寝て、はっ と起きると岡山を過ぎたところであった。

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昼過ぎに無事広島駅に到着した。 暑いのは暑いが、体感では広島は所沢より少なくとも2~3度は涼しいものと思われ、やはり海っぺたの街と内陸地との違いを感じた。

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原爆ドームの周りには、やったら外人が多かった。

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夕方には娘と70年前原爆の落ちた8月6日からわずか2日しかたってない原爆記念日の名残の街を闊歩した。

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広島の街には、やったらたくさん喫茶店があり、そのうちの一つで宇治キン(宇治金時)を食って、実家に帰った。 広島の宇治キンは、ほれ、こうして中まで宇治の色がついていてとてもおいしい。

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 実家では、被爆時13歳で今83歳になった老母が心づくしの料理で皆を迎えてくれた。 母は、腰が痛い、体がかゆいとがたがたぬかしておるが、幸いなことにまだボケもせず、相変わらず口うるさい。。。 この時期に帰ると被爆時の話ばかり聞かせられる。 孫たちにも聞かせてやりたい話。。。。

 母の小言を聞くのもあとわずかだと思うとまあ我慢して聞いてやろうかと思った次第なのである。。。 

 明日は、墓参りをして所沢に帰る。。。