上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

松島 大震災

松島や鶴に身をかれほとゝぎす

昨夜は、医師会の旅行で仙台に宿泊したが、明けて今日は、日本三景の一つ松島を訪れた。

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さすが、日本三景の一つであるだけあって、秋の快晴にたいへん映える風光明媚な景色であった。

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お昼ご飯ののちは、4年半前の東日本大震災で最も甚大な被害を受けた名取市日和山を訪れた。

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この辺りが最も被害が大きかった地区で、住宅街で住宅が密集していたということであるが、東日本大震災による津波で壊滅状態となった。

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ここは、日和山といって高さが8メートルほどの小高い山であるが、津波はこの山のてっぺんから2mほど上を通り過ぎてこの山で避難していた20数名の方とともにすべてを流し去った。

そして、この写真の松の木だけは残ったということである。

お参りをするとともに、あらためて津波の恐ろしさを実感し、比較的天災のない所沢で暮らせるありがたみを感じたのであった。

土曜の夕方から日曜にかけての1泊2日の旅行であったが、東北のおいしいものをたくさん食べ、きれいな景色を見て、大震災の恐ろしさを感じ、とても有意義な旅行であった。 

参加させていただきありがとうございました。