うす紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
比頃涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
ひとり言みたいに小さな声で
こんな小春日和の 穏やかな日は
あなたの優しさが しみてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った
何気ない陽溜りに揺れている
比頃涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
ひとり言みたいに小さな声で
こんな小春日和の 穏やかな日は
あなたの優しさが しみてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った
11月22日は、『いい夫婦の日』 というそうで、この日に結婚する若者が多いという。 実は、わしの娘も昨日の11月22日入籍を果たした。
相手は、同い年、同業のヒロ君。
今日は、浅草の今半で豪勢にすき焼きを食って、家族皆での祝いの宴となった。
クリニックでは、看護婦さんたちから、『お父さん、寂しいでしょう~』 なんてよく言われるが、ぜ~んぜんそんなことないのだ。(←負け惜しみ?) むしろ、5人目の息子ができたとうれしい気持ちでいっぱいだ。