悲しいことがあると開く革の表紙
卒業写真のあの人はやさしい目をしてる
町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから
人ごみに流されて変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって
話しかけるようにゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう電車から見るだけ
あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの
人ごみに流されて変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって
あなたは私の青春そのもの
防衛医大に行くといつもとても懐かしい気持ちになる。 だって、18歳から25歳までのまさに青春ど真ん中を過ごしたところだもの・・・
いつもわしは防衛医大に行くとかつて生活した学生舎、走り回ってた運動場、医学を学んだ校舎(あまり勉強はせんだったが) をぐるりと歩いてくる。
そんで自分の今までの人生についていろいろ考える。
そもそも、防衛医大に来たことは正しかったのか?
自衛隊をやめたのは正しかったのか?
所沢の地で開業したのは、正しかったのか?
クリニックを後輩に譲って、クリニックの理事長を引退したのは正しかったのか?
今日も、学生舎、体育館、運動場、学校本部、図書館、校舎と青春を過ごしたところをぶらぶらと歩きながら、いろんなことを考えた。
人生の選択において、何が正しかったのか、何が間違いだったのかなんて正解はないのだと。。。 わしは今までその時の勢いでやりたいことをやってきただけなのである。
まだまだ頑張りまっせ~~~。。。。