月がわびしい 路地裏の
屋台の酒の ほろ苦さ
知らぬ同士が 小皿叩いて
チャンチキおけさ
おけさ切なや やるせなや
今日は、上新井くろかわクリニックの身内だけの忘年会であった。 いつの世も忘年会は楽しいものなのだ。
わしの母は、小学校の教員であった。 当時、共働きは珍しく、母はとても苦しい思いをして働きながらわしを育ててくれた。わしが幼かったごろ母の職場(小学校)の忘年会とかにわしは連れていってもらった記憶がかすかにある。当時昭和30年代であるから忘年会といっても貧しいものであり、ほんの貧しい弁当にビールで小学校の先生たちが楽しそうに飲んでいた記憶がある。
わしは、大人になったらこんな風に楽しい職場を作ってみたいと子供心に思っていた。まさかそれから50年もたって、自分自身がこんな楽しい職場を作ることができるとは夢にも思わなんだ。
今夜の忘年会は、ちょっとしたつまみとちょっと早いけどうちの家内が作った年越しそばで とてもいい忘年会ができた。
わしにとって今年は激動の年であったが、とても素晴らしい年になったと思っちょる。 あけた平成31年はイノシシ年。 わしにとって干支が一回りした年男に当たるわけだが、文字通り生まれ変わってもう少し世のため人のために働いていこうと決意したのである。
