上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

夏休み

麦わら帽子は もう消えた
たんぼの蛙は もう消えた
それでも待ってる 夏休み

姉さん先生 もういない
きれいな先生 もういない
それでも待ってる 夏休み

絵日記つけてた 夏休み
花火を買ってた 夏休み
指おり待ってた 夏休み

畑のとんぼは どこ行った
あの時逃がして あげたのに
ひとりで待ってた 夏休み

西瓜を食べてた 夏休み
水まきしたっけ 夏休み
ひまわり 夕立 せみの声

 

あ~~ コロナがどうじゃろが やっぱ、夏はええの~・・・ 

 

ホンマなら今日から3日間、2年もあってない高齢の母の顔を見に広島に孫たちをみんな連れて行くつもりであったが、数日前このコロナ爆発のご時世に無理せんでええ、と電話が入り、広島に行くのはやめた。

 

母は、言いにくそうに、『危ないけ~無理せんでええよ~』としか言わなんだが、広島人の高齢の母にとって、所沢=東京であり、母の頭の中では東京(所沢)にはコロナ患者がゾンビのようにうごめいており、そんなところから一族郎党引き連れて帰省するなど近所にも親戚にも顔が向けられんと妄想しとることじゃろ。 でも、そんなことは一言も言わんで、ただ言いにくそうにわしら一家が心配じゃとしか言わなんだが、母の気持ちを忖度するとこの度の帰省は断念せざるをえんかった。

 

暇になったわしは、今日は、わしと同じ武蔵カントリーのメンバーの小手指の内科クリニックの院長に誘われて、猛暑の中 武蔵で遊んできた。

 

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汗びっしょりになってやるゴルフはめちゃくちゃ楽しいぞ。 へっぽこゴルファーのわしも年に何回か『ゾーンに入る』ことがある。

 

診療では毎日ゾーンに入ってるわしであるが、ゴルフのゾーンは数年に一度しかない。今日の前半のハーフはまさにゾーンに入ったのである。

 

ゾーンという言葉は「ゾーンに入る」という使い方が一般的。周りの雑音が聴こえなくなったり、物が止まって見えたりというような極限の集中状態のことをいう。ゴルフにおいてゾーンに入ると、パターラインがまるで描いてあるようにハッキリと見えたり、ショットの強さや弾道、ランの距離まで正確にシミュレーションできるというような、普段ではあり得ないほどに頭が冴え渡った状態になるのだ。その結果、神がかり的なプレーを連発することができたりする。

 

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OUT2番で3mほどのパットでパーを拾ったわしは、3番ショートでまた3mほどのバーデイーパットを沈め、6番から9番までやることなすこと全部うまくいって、まさに『ゾーンに入った』状態。

 

お昼にビール飲んだらゾーンは夏の蜃気楼のように消えていたのであり、OUT 38 IN 47 という後半は普通のスコアーに戻っちまった。。。  

 

次のゾーンはいつのことじゃろか?? できればパタヤのサイアムカントリーで次のゾーンを迎えたいと思っとる。