上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

夏休み

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子供の頃の夏休みは、7月22日から8月31日までで、7月22日に夏休みが始まった時には夏休みは永遠に続くんじゃないかというほどはるか先にかすんで見えた。

 

大人になってからの夏休みは、長くてもせいぜい1週間で開業医としては3~4日の休みを細切れに取るしかないのである。海の日を含んだ連休は、子供たち、孫たちを全員引き連れて大人11人子供6人総勢17人で大磯で過ごしてきた。

 

孫たちも年がたつにつれ大きくなり、行動範囲も年々広がり、幸せなジイジは6人の孫たちと楽しい3日間の最高の夏休みを過ごすことができた。 

 

 

わしら一家が大磯で楽しい夏休みを過ごしてきたことを広島の92歳の母に報告したら、母からラインが来た。

 

『どうにか天気にも恵まれて よかつたです。まだ当分暑い日がつずきます。気をつけて過ごして下さい。79年前の8月13日。圭介の祖父の北山一男は40歳の働き盛りで被爆死しました。私たち姉弟は、女学校2年生の私、小学校6年生の拓路、4年生の更路は、大火傷した母は良く頑張って生きてきたと、懐かしく思い出します。私の両親は立派な優しい素晴らしい人でした。あの世があれば、孫の圭介と優子頑張って 立派な家庭を持って頑張って生きて居ることを褒めてくれていることでしょう。ありがとう。』

(誤変換一切なし)

 

 多くの高齢者を毎日診察しておるわしであるが、92歳でこのようなラインが送れる高齢者を見たことがない。