大みそかから元旦は、広島の実家で過ごした。 大みそかの晩は、酒を飲みながら、母のこしらえたおせちをつまみながら、80歳の老母のたわごとをさしで聞いてやってるうちに、年が明けたのである。(何度も同じことを言うので閉口する。。。)
元旦の朝はまず恒例の墓参り。 墓は、実家から数百メートル山のほうへ向かった高台にある。
今年の元旦は、広島地方はあいにくどよよんと曇った日であったが、高台にあるうちの墓からの安芸の小富士は、瀬戸内の優雅な風景なのだ。
墓参りの後は、これまた実家の近くの小さな神社で、初もうでを済ませた。
この神社はわしが子供のころ、夏休みになると朝のラジオ体操をやっていたところであり、昼はセミを取りに、そんで秋になると秋祭りでこの神社から神輿がでていたとても思い出深い神社なのだ。
普段は、誰もいない無人の神社だが、さすが元旦だけあって 数人 初もうで客もいて、御神酒もふるまわれていた。
午後は、ちんちん電車に乗って広島の街に出た。
小学校1~2年のころ、こちんちん電車の運転手にあこがれて、真面目に将来の夢は、と聞かれると胸と張ってちんちん電車の運転手!と答えていた。 今でも、一回でいいから運転してみたいのだがその夢はいまだ果たせていない。
かあちゃん、この電球は電気代が10分の1になるし、20年ももつらしいとよ。。。
あんたぁ~ かばち ゆうたらいけん。。。 かあちゃんが20年も生きるわけないけぇ~
ほれも ほうじゃぁ~のぉ~
というわけで、1泊2日の帰省から17:00発の広島発新幹線に乗って、小手指に帰ってきた。
明日からはまた日常の診療がはじまる。
今年も体に気を付けて頑張りたい。。。