上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

キネマの神様

今日は雨でゴルフにも行けんし、することもないので家内と二人で映画を見に行ってきた。

 

『キネマの神様』

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志村けんが主演の予定だったが、クランクイン後にコロナ肺炎で亡くなり、沢田研二が代役を務めた。 ワシャ大体沢田研二はあんまり好きじゃなかったが、アル中でばくち中毒のどうしようもないジジイを演じた沢田研二はとてもよかった。

 

若き日のゴウを演じた菅田将暉はほんまかっこよかった。

 

ジジイになっても女に惚れ、夢を追い続けた沢田研二は自分のことのようでとても素敵だったぞい。志村けんの代役はほんまに大変じゃったじゃろうが、名演技じゃった。

 

松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家・原田マハの同名小説を山田洋次監督が映画化。“映画の神様”を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描く。映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く若き日のゴウは、撮影所近くの食堂の娘・淑子や仲間の映写技師テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかし、初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、作品は幻となってしまう。大きな挫折を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞めて田舎へと帰っていった。それから約50年。かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める。「男はつらいよ」「学校」「釣りバカ日誌」など松竹の看板シリーズを手がけてきた山田監督がメガホンをとり、山田監督作に数多く携わってきた朝原雄三も脚本に参加している。現在のゴウを沢田研二、若き日のゴウを菅田将暉が2人1役で演じる。ゴウ役は当初、志村けんが務める予定だったが、志村が新型コロナウイルス感染症の肺炎により降板、後に死去したことから、かつて志村と同じ事務所でもあった沢田が志村の意思を継ぎ、代役としてゴウを演じることになった。

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映画を見るとき、ポップコーンは欠かせない。