コロナ第5波は、まだまだ継続しており、これからの状況は誰にも予測がつかん。 世間では、医療情勢のひっ迫が叫ばれておるが、うちみたいな開業医でも業務はひっ迫しておる。
まずは、日常の整形・皮膚科領域の患者さんの日常診療はいつものとおりそれなりに忙しい。
それに、5月から続けておるワクチン接種は、菅さん言う通りコロナ終息の切り札であり、当院の限度いっぱいの接種を毎日行っておる。（毎日１２V＝72人） 今は日本国民の約４０％が2回の接種を完了しており、年内に何とか８０～９０％の接種が完了すれば、かなり収束に向かうものと思う。
それに、埼玉県診療検査機関としての発熱患者さんの診療も、車内、または完全隔離の状態での検査を行っておるが、こちらもぼちぼちコロナ陽性の患者さんが出現しており、当初は保健所が面倒見てくれていたが、ここ最近は保健所は完全に破滅しており、陽性が出た場合の自宅療養（という名の放置プレー）の患者さんは、医者の務めとして毎日電話での経過観察、濃厚接触者の調査、検査、必要とあれば処方などを行っておる。
1人卒業しては新たな患者さん発生という感じで、今のところ5～6名の患者さんの経過観察を継続しておる。しかし、当院のキャパからしてこれ以上の患者さんの経過観察を行うことはむつかしく、これから陽性の患者さんが増えるとどうなることかいなと戦々恐々としておる。
わしはもちろんだが、当院の職員の活躍ぶりは素晴らしくて、職員総員でコロナに立ち向かっておる。 ただ、もうコロナ渦も1年半以上が経過し、少々疲弊気味なのである。
今日の診療後、職員たちに特別ボーナスを配布して、所沢NO1の料亭美好さんからお弁当をとって、みんなでわいわいと食事をしたのである。 オリパラでいうところの全員がワクチン完了している小さなバブルの中でのほんの短時間のお楽しみであった。（オリンピックのバブルは破綻したけど）
こんなせせこましいこと言わず、堂々とマスクなんてしないで、つば飛ばしあって縁もゆかりもないおっさんたちと盃を傾けたいもんじゃ。
最近は家飲みばっかりで、わしはアマゾンでチャンビア（いつもパタヤで飲んでる）を仕入れて、パタヤに行く日を夢見ながら毎日チャンビアを飲んでおる。
パタヤで飲めば２５B（80円くらい）のチャンビアも日本で取り寄せると300円ほどかかる。別に特別美味いわけじゃないけど、少しでもパタヤの雰囲気を味わいたくてのんじょる。
