上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

真夏の世の夢

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今日からオールスター明けで後半戦スタートとなったプロ野球であるが、カープは中日の19歳の若手の投手にあやうくノーノ―をやられそうになった1安打完封・・・ 情けない後半のスタートとなった。

 

外では、毎日うだるような暑さが続いておる。コロナの方も真っ盛りって感じで、陽性者が激増中である。

 

本日のオブジェクション

 

本日の日本のコロナ陽性者 約20万人 世界の陽性者100万人。 日本の人口約1億 世界の人口約80億。 世界の人口の80分の一しかいない日本人で、世界一の新規感染者、世界のコロナの5分の一。 

しかも、ワクチンの接種率はほぼ世界でもトップクラス。 世界一マスク着用率が高く、世界一手洗い、うがい、密回避、換気などあらゆる感染予防をしている日本が・・・

 

これはどう考えてもおかしい。 世界では、すでにコロナは単なる一つの病気で、ごく一部の高齢者を除いて重症化、死亡するような病気ではなく2~3日の発熱で治癒に向かうなんてことない病気だから、検査もマスクも必要ないし、かかったらかかったで自宅でおとなしくしてるという病気という認識が全くスタンダードになってる。 日本と中国以外では、症状がない限り検査しないし集計もしていないというのが理由のようだ。

 

毎日、こまねずみのように働いておるが、熱出てみてほしい、検査してほしいという患者さんを全部は診られておらん。通常診療もあるし、ワクチン接種もあるし、発熱外来の患者さんは一定数しか診られない。 検査してほしいという患者さんが山のようにおしかけて電話は鳴りっぱなし状態なのだ。

 

政治家さんたちは感染激増し、医療がひっ迫している今は、コロナの病気分類を5類に落とすのは時期尚早で感染が落ち着いたら検討するとおっしゃってるが、

 

そうじゃない~~~

 

感染激増して医療がひっ迫しているのを収めるために5類に落とすんじゃ~

 

えらい政治家さんたちえらい専門家先生方には早く指定感染症からの離脱を決断してほしいです。

 

うちの自宅の前の岸田さんのポスターには、『決断と実行』と大きく書かれています。 『今でしょ!』 といつも心の中でつぶやいています。

 

娘の出産から1か月がたって、娘と孫は自分のうちに戻って行って、うちは火が消えたように寂しくなった。