上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

街医者の独り言 ~帯状疱疹

帯状疱疹は、免疫力が落ちたことによる子供の頃に罹患した水ぼうそうのウイルスの蘇り(よみがえり)である。 

 

水ぼうそうのウイルスは死ぬまで脊髄のどこかの神経に宿るので免疫力が落ちたときに蘇る。

 

 

 

日本人の免疫力の低下は、3年以上のマスクのせいで無菌培養生活が続いたことと関連があると考える。

 

ここ1~2年帯状疱疹の患者さんが激増しておる。 脊髄の神経に宿る病気だからこそ罹患後の疼痛に苦しむ患者さんが多い。

 

わしは元麻酔科医だけにペインクリニックが専門で、帯状疱疹後疼痛に悩まされる患者さんに日夜ブロック注射してます。 好きなもの美味しいものをたべて、楽しく遊んで免疫力を高めることが何よりも重要なのである。