年始のご挨拶
あけましておめでとうございます。
2024年(令和6年)の年明けに際しての年頭所感を書きたいと思います。
毎日多くの患者さんに来ていただいて、診療開始から診療終了までほとんど途切れることなく診察をしています。もちろん限られた時間の中で患者さんのご病気については十分な説明を行い、患者さんからのご質問にはすべてお答えしていますが、診察以外で一人一人の患者さんとゆっくりとお話しすることはできていません。 一方通行にはなりますが2024年(令和6年)の年明けに際しての年頭所感を書きたいと思います。
ここ上新井の地で『上新井くろかわクリニック』を開業したのが平成30年10月ですから、はやくも開業して5年が経ちました。 最初に狭山ヶ丘の地にわかさクリニックを開業したのが、平成3年ですから開業医生活は足掛け33年になります。
私は医師として特別優れた技能があるわけでもなく特別な資格もございませんが、地域の方たち赤ちゃんからお年寄りまでの幅広い疾患を何でも診る『街医者』(総合臨床医)としてこれからも自分にできることは精一杯診療していくつもりです。
私ももうすぐ年金受給者の年齢(満65歳)に達します。自分ではまだまだ若くて未熟なつもりですが、体だけは年相応に衰えており、あちこちにガタが来始めました。 私と同級生の人のうち公務員や会社員の方はほとんどの方が定年を迎えられ、仕事の上では第一線を退いておられる方が多いです。 私はまだまだこうして毎日患者さんたちの診療に当たることができるのはたいへん幸せなことであると実感しています。
55歳を過ぎたころから開業医としての幕引きを考えた時期もございました。 今年で65歳を迎えるにあたって少しづつ考えに変化がございまして、私を必要としてくださる方がいらっしゃるうちは、体が動くうちは死ぬまで働こうと思うようになりました。 ただ、体力は確実に衰えてますので 無理をせぬように時には休養を取りリフレッシュしながら働いていく所存でございます。
本年も『上新井くろかわクリニック』 どうぞよろしくお願い申し上げます。
*1月の休診日
1月1日(月)~3日(水)
1月27日(土)
令和6年 元旦
上新井くろかわクリニック 院長 黒河圭介