上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

戴帽式

戴帽式(たいぼうしき)は、看護学校看護系大学看護師を目指す学生たちが、初めての病院実習に臨む直前に、教員が、学生一人一人にナースキャップを与え、看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚させるための儀式。通称、キャッピング(戴帽)ともいう。ナースキャップをつけてもらった戴帽生(たいぼうせい)が、ナイチンゲール像から灯りを受け取り、そのキャンドルの明かりの中でナイチンゲール誓詞を朗読するというのが、一般的な内容である。

今日は、医師会の仕事で、所沢準看護学院の戴帽式に出席したのである。

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毎年出席しているが、それはそれは荘厳な式で、とても感動的な式典なのである。

真っ暗にした、講堂の真ん中にロウソクが一本ともり、その灯りをこれから看護師になろうという方たちが自分たちの持った小さなロウソクに一人一人灯りをともし、誓いの言葉を述べるのである。

そんで、この日から看護学生の方たちは、ナースキャップをかぶることが許されるのである。 もっとも、最近はナースキャップをつけてる看護婦さんめったに見ないけど・・・

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壇上から撮った盗写感いっぱいの画像。。。(犯罪か?!)

今日、戴帽式を迎えた所沢準看護学院の学生さんは、推定年齢18歳~40歳くらいの非常に幅広い年代であるが、みなさんこれからの看護師としての職務に目を輝かせ、ナースキャップをかぶり、とても輝いて見えた .

40数名の学生さんたちの中で、男子学生が数名いたが、男子学生もナースキャップをかぶるんだろうかとおもっていたが、男子学生は胸のポケットにハンカチを差し込んでもらっただけでちょっとかわいそうであった。

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そんでいつもの通り、お土産に絶品のお赤飯をいただき帰ったのであった。

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