毎日の通常診療をこなしながらのワクチン接種は、ほんまに大変なのである。 当院の限界は、午前6V(36人)午後6V(36人)の一日72人なのである。週5日半で週に396人、ワクチン1Vから6人分の薬液がとれるからそれを無駄にせぬよう、破棄せぬよう毎日夕方5時半ころからは補欠登録患者さん(幼稚園、小学校の先生たちなど)に連絡を取りながらの接種となる。看護師長はじめ看護師たちは毎日ドタバタで仕事をしておる。
わしは、一人一人の患者さんにワクチンの説明をして、既往歴、服薬などの問診をとって接種の可否を決定する。
ワクチンの説明だけで1回目の接種では1分半ほどかかる。単純に計算して、これだけで、一日108分の時間を要しておる。
医師による問診は大事なので必ず行っておるが、時間を有効に使うため、1分半の動画をまずは患者さんに診てもらうことにした。その後、患者さんの顔を見て問診をして質問に答えて接種を決定する。
1回目のワクチン接種説明 試作バージョンを本日、カメラマン放射線技師、ADクラークで撮影してみた。明日からはアイパッドで患者さんに見ていただく予定。
好評であったら、2回目のワクチン接種説明 バージョンを明日撮影予定。
https://www.youtube.com/watch?v=LEOyDLmD7oU