上新井くろかわクリニック 黒河圭介

上新井くろかわクリニック院長 黒河圭介のブログ

そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ

コロナによって平常の生活が失われてからはや1年半が経つ。 外出もままならない、故郷に帰れない、飲みに行けない、旅行に行けない。以前は当たり前にやってたことができなくなるとホンマつらい日々である。

 

診療は、1日1日と厳しさを増している。でも、わしは武田鉄矢の『母に捧げるバラード』に出てくる言葉のとおり死ぬまで働こうと思っておる。

 

死ぬ気で働いてみろ、働いて、働いて、働きぬいて、
遊びたいとか、休みたいとか、そんなことおまえ、
いっぺんでも思うてみろ。そん時ゃ、そん時ゃ、死ね!

 

働くってことは何にもつらくないよ母ちゃん。 

でも、正直言って早く遊びに行きたいってちょっと思うな・・・

 

今はこんなに悲しくて
涙もかれ果てて
もう二度と笑顔には
なれそうもないけど
そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
まわるまわるよ 時代はまわる
喜び悲しみ繰り返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わって めぐりあうよ

 

中島みゆきの時代を歌いながら、今日の風に吹かれながら、もう少し頑張ってみようと思っておる。

 

コロナ関連で、飲み屋さんとか飲食店などに協力金が配られたりとかしてるし、我々医療業界にも政府からワクチン接種、発熱外来、コロナ患者診察などに対して、協力金が出されておる。

 

もちろん医業も事業として成り立って行かねばならないからそれなりの収入は必要であるが、国家の非常事態に際して、医者は絶対に金にこだわってはならないと考える。

 

しっかりと働いて収入を得て、クリニックを存続させることは大切ではあるが、自分の生活が成り立ち、一緒に戦ってくれる職員たちにきちんとした報酬を払って、楽しく働いてもらうことができたなら、それ以上の報酬はいらん。 

 

金にこだわる医者は、医者としての『芸』が荒む。

 

プロ野球選手にも歌手にも芸人にも、金にこだわるあまり本業の芸がすさんだ人は数知れず・・・ 

医者としてあと何年働けるかわからんが、最期まで医者としての芸を磨いて、誇りを持って働いていくつもりである。 コロナ渦で働きながら、そんなことを思うのである。

 

毎日仕事ばっかで、ブログに書く話題がなかなかない。 

 

今日は日曜日で普段の運動不足を解消すべく入間カントリーで仲間たちとチョコレートを賭けた草刈りをしてきた。 緊急事態宣言中で昼にビールは飲めん。 

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ノンアルコールはまずくて飲めんが、微アルコールはいかに??

初めて微アルコール(0.5%)のビールもどきなるものを飲んでみたが、限りなくビールテイストではあったが、やはりもどきは、もどき。 帰って本物ビールを普段の倍は飲んだのである。(微アルコールの意味なし)

 

 

ゴルフから帰ると、次男の嫁のご両親が静岡から当家に訪問され、孫たちと一緒に楽しく昼食を食べたのである。。。

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孫たちとは、最近会話が成り立つようになり、孫と話すととても楽しい。