令和6年2月の所感
ついこの間 年が明けたと思ってましたら、もう2月になりました。 月日が過ぎゆくのは早いものです。 とくに年齢と共に月日の過ぎゆく速さは増して感じます。
毎日多くの患者さんに来ていただいて、診療開始から診療終了までほとんど途切れることなく診察をしています。もちろん限られた時間の中で患者さんのご病気については十分な説明を行い、患者さんからのご質問にはすべてお答えしていますが、診察以外で一人一人の患者さんとゆっくりとお話しすることはできていません。 職員の方々とも業務以外の会話はほとんどできていません。 一方通行にはなりますが毎月所感文を書きたいと思います。
1月から2月は1年の中で最も寒い時期です。全身の血管が収縮し血圧は高めになりますし、膝や腰や肩などの神経痛は痛さを増して感じます。私もつい先日 前期高齢者である65歳になりましたので、見た目は元気そうでもあちこちの痛みに悩まされています。
私には、故郷の広島に昭和7年生まれ今年92歳になります高齢の母がおります。90歳を超えましてからも認知症はなく病気やけがを抱えながらもそれなりに広島の実家で一人暮らしをしております。母と時間を共有できるのもあとわずかではないかと時間を作っては実家に帰って母と会っています。
当院には、母と同じ年代の患者さんも多くいらっしゃり、高齢の患者さんを診察する時には母と話す気持ちでお話をさせていただいております。
鳴りを潜めていたコロナも秘かに流行り始めていますし、インフルエンザも例年のとおり寒い時期は流行しています。ご高齢の皆さんはもちろんのこと、患者さん皆さん方、十分な睡眠、十分な栄養、適切な運動等によりしっかりと免疫力を高めて体調を崩されないようにお過ごしください。
*本所感文は当院診察室入り口に貼りだしております。
令和6年2月1日
上新井くろかわクリニック 院長 黒河圭介
2月の休診
2月13日(火曜日)
2月14日(水曜日)
写真キャプション:
もうすぐ92歳になる母と広島の実家にて