思い起こせば今から四半世紀(25年)以上前の平成11年(1999年)ころ、わかさクリニックの前身であった狭山ヶ丘整形外科・内科時代に始めた送迎業務であった。
無料で自宅までお迎えに行って診療が終了したらまた自宅まで送り届けるという業務で、25年前のそのころ送迎なんてやってるクリニックは皆無で、周りの先生方から随分と珍しがられたもんであった。
しかし、今やデイサービス・通所リハビリ・透析などで送迎サービスは当たり前の時代となり、小手指地区には高齢者の送迎の車だらけになった。
上新井くろかわクリニックではその時代のまま、送迎業務を続けている。今は7人のドライバーの方たちを雇って5台の送迎車フル活動で、通院が困難な高齢者、足の不自由な患者さんたちの送迎を行っておる。
所沢市 西所沢の上新井くろかわクリニックより、送迎サービスについて (kamiarai-kurokawa.clinic)
今日は、今のドライバーの皆さんとの新年会を兼ねた懇親会であった。送迎を始めたころわしは40歳代でドライバーの全員が年上だったが、今やドライバーさんたちの年齢分布の中でちょうど真ん中くらいの年齢になったのである。
ドライバーさんたちのおかげで高齢の方、足の不自由な方たちも安心して通院できる。
昔から送迎車の中はクリニックのうわさ話で盛り上がってるらしく、クリニックの誰それがどうしたこうした、院長であるわしの評価も含めて話が盛り上がっておる。